インタビュー

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患者さまのお話をよく聞くことも治療のひとつだと考えています。

耳鼻咽喉科の疾患はもちろん、そのほかのお身体のお悩みにもできる範囲で対応することが、地域医療では大切なことだと思います。そのため、患者さまとコミュニケーションを重視した診療を心掛けています。

医師として力を入れて学んでいることを教えてください。

治療ではアレルギー性鼻炎に力を入れています。私が初めて参加した学会が日本アレルギー学会で、研修医1年目のときでした。そこでアレルギーに興味を持ったのが学び始めたきっかけです。その後私自身も花粉症になり、いろいろなアレルギーも出るようになって、ますます興味がわきました。

また、漢方薬やアロマテラピーの勉強もしています。以前は妊婦さんや授乳中の方には風邪薬の処方は控えていたのですが、風邪でつらそうにしている患者さまをなんとかしてあげたいと思ったことから、漢方を学びはじめました。アロマテラピーは医学ではないですが、患者さまに少しでもリラックスしていただけるように、治療の補助としても取り入れています。

普段の診察ではどのようなことを心がけていますか?

患者さまの話をよく聞き、なるべくわかりやすく説明するように心がけています。患者さまは話を聞いてもらうだけで落ち着くこともありますから、話を聞くことが特に重要だと思います。耳や鼻、のどのことだけではなく、患者さまの抱えているほかのお身体のお悩みを話していただけることも多いです。

耳鼻咽喉科の疾患以外のことは、できる限りの応急処置をして「このあと内科に行ってくださいね」などとアドバイスもしています。地域医療では、幅広く対応していくことが大切だと考えています。

院内処方をされている理由を教えてください。

当院でもともとおこなっていた院内処方をいまも続けているのですが、患者さまにとってても診察後に院内でお薬をもらって帰宅できるとやはり楽ですよね。

また、医師の目の届く範囲にあるというのも院内処方のメリットです。たとえば、院外処方でジェネリック薬品にしたいといった場合に、Aというジェネリック医薬品とBというジェネリック医薬品があれば、どちらが患者さまの状態に適しているのかという判断を医師がその場でできるからです。

ネットからの順番予約を導入している理由を教えてください。

患者さまの待ち時間の負担を軽減するためです。自分の順番まであと何人かが患者さまご自身で把握できるので、その間に買い物をしたり、用事を済ませたり、時間を有効にお使いいただけるところも便利だと思います。

ただ、痛みが強いために朝からご来院いただいた方や、ネット予約ができない方などに配慮し、診療を開始後30分と夜の最後の30分は順番予約を取れないようにしています。

患者さまへ健康のアドバイスをお願いします。

手洗い・うがい・十分な睡眠です。基本的なことですが、鼻やのどの病気は特にこの三つが大事だと思います。寝不足になると免疫力が下がり、感染症にかかりややすくなりますし、感染を予防するためには手洗い・うがいをすることが大切です。